青汁の誕生

青汁概説

青汁とは

青汁の誕生

ケール青汁の誕生

青汁の成分

ケールの青汁の長所

 

画像をクリックするとウィンドウを閉じます

青汁(あおしる)は1943年(昭和18年)に、遠藤仁郎博士によりつくられました。遠藤博士は当時関西医科大学の教授でしたが、1020日朝、トイレの中で突然ひらめきました。青汁誕生の瞬間です。よく冗談で「神のお告げ」と言っておられました。

青汁という名前は、博士の夫人の遠藤ヒナ子氏(内藤湖南の娘)がつけたものです。当初の青汁は大根やニンジン葉、菜種の葉などが材料でした。それでも、家族や周囲の患者さんに用いて、効果に自信を深めていきました。

遠藤博士は、1900年(明治33年)に岡山県の美作に生まれました。1925年(大正14年)京都大学医学部卒業です。

1997年(平成10年)に97歳で逝去されましたが、医師としては長生きされました。生涯を通して、自らの提唱したイモ・マメ・ナッパ・青汁の理念を実践されたことが、長生きされた要因ではないかと思っています。

倉敷の向山に遠藤仁郎博士を顕彰して、胸像がつくられています(写真右)。