青汁の成分

青汁概説

青汁とは

青汁の誕生

ケール青汁の誕生

青汁の成分

ケールの青汁の長所

 

青汁1合の成分です。

熱量48.6kcal、蛋白質5.3g、脂肪0.54g、糖質5.7gです。ビタミンA(βカロチン)は8100IUでにんじん100g6.2倍、かぼちゃ100g24.5倍、ビタミンC189.0mgで大根葉100g2.1倍、みかん100g3.8倍、カルシウムは522mgで牛乳1合の3倍、大根葉100g2.7倍、植物繊維は0.260.29%。ビタミンB10.112mg、ビタミンB20.558mg含まれています。(大阪府立衛生研究所、日本食品標準成分表4訂)

創始者遠藤博士は、青汁は自然の食べ物(飲み物)だから(野菜は季節やその年の気候条件などで成分が変化します)ということで、成分を分析することを好みませんでした。

それにしても、ビタミンAC、カルシウムが豊富に含まれています。別の分析では、ビタミンE、酵素、各種フラボノイドもたくさん含まれていることが分かっています。これ成分には、今でいう抗酸化物質がたくさん含まれています。青汁の効果の1つは、こうした物質の抗酸化作用によるのではないかと考えています。そして、この分析している物質以外にも、痕跡ミネラルのような未知の因子があって、これが青汁のミラクル効果に関係しているのではないかと、考えています。

いずれにしても重要なことは、青汁が天然の野菜であるということです。天然の野菜にはこうしたビタミン、ミネラルや未知の痕跡ミネラルなどが自然の状態で混じりあっています。それらは、お互いに助け合ってその効果を強くすることが分かっています。薬やサプリメントなど人工的に作られた成分には、こうした相互作用はありません。最近の国際的な癌の研究でも、これらの人工的成分と野菜を比較して、野菜に抗癌作用があるという結果がでています。