ケールの青汁の長所

青汁概説

青汁とは

青汁の誕生

ケール青汁の誕生

青汁の成分

ケールの青汁の長

 

■自家製のケールの青汁です。

1日はこの朝の1杯から始まります。

飲まないと何か忘れているようで、身も心も引き締まりません。

旅行など出かけたときは、市販の乾燥青汁を飲みます。

とにかく、1日に13合、もう50年近く、ほぼ毎日飲んでいます。

■増え続ける癌や生活習慣病などの病気への対策として、今医学のベクトルは、病気を治すだけでなく、ならないようにという、予防の方向に向きつつあります。その中で、もっとも大切な因子とされているのが食べ物であり、あまりにも近代化、文明化、人工化された食生活の反省として、自然に返れという考え方が大きくなりつつあり、野菜の価値が見直されています。厚生労働省や国立癌研究所、世界がん研究基金や米国がん研究所、日本や世界の専門家たちが、健康の増進効果や病気(生活習慣病、メタボリックシンドローム、ある種の癌など)の予防効果をもつ食品として認めているのが唯一野菜であり、とくに色の濃い緑黄野菜です。緑黄野菜のこの効果は、含まれている個々の成分によるだけではなく、それらが互いに協力し合ってより強いものとなっていると考えられています。また、野菜にはまだ分かってない未知の成分も含まれているといわれ、これらが思わぬ力を発揮しているとも考えられています。こうした作用方法は、薬や成分飲料、成分食品にない特徴といえるものです。

■青汁の材料のケールはその緑黄野菜です。青汁はそれを搾っただけの汁であり、何ら加工はしていませんから、ケールの成分をそのまま持っています。ケールの青汁は薬でも成分飲料、成分食品でもありません。ケールの青汁を飲むことは、生の緑黄野菜を食べるのと同じなのです。しかも食べる量としては、食べる以上に効率よく大量に摂取することができます。

■ケール青汁には、活性酸素の働きをおさえる抗酸化ビタミンA(カロテン)、CEやカルシウム、クロロフィル、酵素、各種フラボノイド、植物繊維が豊富に含まれています。他の緑黄野菜と同様に痕跡ミネラルや未知の因子も含まれていると考えられています。ケール青汁の力は、これらすべての成分の総合力です。これらの成分はバランスよく自然の状態で配合されていますから、お互いに協力して働くことができ、単独の成分以上の力、ときには想定外とも思えるような力をも発揮するわけです。野球やサッカーに例えれば、4番バッターやストライカーばかりそろえても、チームは強くなりません。それぞれのポジションに適した選手が、他の選手と協力しながら自分の役割を十分発揮してこそ、チームは強くなり、ときに奇跡的なチームとなるわけです。青汁もこれと同じです。この点が、薬や成分飲料・成分食品と違うところです。そして、たくさん飲めば飲むほどその力は大きくなり、ときには奇跡とも思えるような力となることがあるわけです。

■ケール青汁の利点は、材料のケールが栽培しやすく大量に確保できること、しかも副作用がほとんどないので必要なだけ大量に飲めること、初めはちょっと飲みにくいが慣れれば甘辛くない分返って大量に長期間飲めるなど、あります。さらに、長い歴史と先達の方々の数多くの貴重な体験から、どのような病気の人がどのくらい飲めばどのような効果があるかということも分かっており、この実用における用い方や有用性がはっきりしている点も、他にない優れた長所といえます。

ただし、これらの野菜やケール、青汁は、安全に正しく作られた信頼できるものを選ぶことが、大切です。